もし自分の子供が自転車事故を起こしてしまったら・・・

増加する自転車の事故



もともとは日本でも、自転車は車道を走るのが当たり前でした。それが昭和40年代になって車が急激に普及し始め、車と自転車の事故が増加したことから歩道の通行が認められました。
本来は暫定的な措置でしたが、結果的に歩道通行が定着してしまいました。その結果、今度は歩行者と自転車との接触事故が増加。死亡事故や、高度な障害が残る事故も起きており、多額な損害賠償が発生する事案も少なくありません

事例
「自転車で学校から帰る途中に、散歩していたおじいさんと激突。
おじいさんは病院に運ばれて手当を受けたがお亡くなりになってしまった。」
私の住む町で実際にこのようなことがありました。
あなたの子供さんがもし自転車でこのような事故を起こしてしまったら・・・
このような場合には、相手に対して損害賠償をしなければいけません。
死なせてしまうようなことがあればそれは
多額のお金を支払わなければならなくなります。

自動車の場合ですと、自賠責保険は必ず加入する必要がありますし
任意の自動車保険にもほとんどの方は加入されて事故に備えていると思います。

しかし、自転車の場合には自動車の自賠責保険のような保険制度はありません。
ですから、自転車での事故に対しては何かしらの備えを自分たちでしておくことが必要になります。

こういった自転車で他人に損害を与えてしまった場合に備えるためのものとしては「個人賠償責任保険」というものがあります。
(保険会社によっては名称が異なる場合があります)

個人賠償責任保険は日常生活の中で、他人(第三者)に対してケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりして
法律上の損害賠償義務を負った場合に、被害者に支払いをすべき
損害賠償金などを支払うものです。

この個人賠償責任保険は他にも以下のようなケースにも対応できます。

◇買い物中に高価なグラスを落として割ってしまった。
◇飼っている犬が散歩している時に他人に噛み付いてケガをさせた。
◇子どもがサッカーをしていて他人の車にぶつけて傷つけてしまった。

個人賠償責任保険は被保険者の範囲


◇本人
◇本人の配偶者
◇本人または配偶者と生計を共にする同居の親族
◇本人または配偶者と生計を共にする別居の未婚の子

子供さんが自転車によく乗るということであれば個人賠償責任保険に加入しておけば他人にケガをさせたり死亡させてしまった場合に備えることができます。