自転車保険が必要な理由

自転車保険が注目されている背景

2015年より、兵庫県で自転車に乗る人は必ず自転車保険に加入することが義務づけられた条例が施行されました。

年々注目を集めている自転車保険ですが、実際、なぜこんなに注目を集めているのでしょうか?

あまりテレビや新聞などでは報道されておりませんが、その背景には、実際に起きている年間の自転車事故の多さがあります。

実際どのぐらいの自転車事故が発生しているの?

警視庁のデータをみると、年間、全国での自転車事故の発生数は約9万件にも及ぶとのこと。

多くは、自動車との接触や、人との接触事故が多く、一時期は年間15万件を上回る自転車事故が発生していました。

そして、交通事故の全体を占める自転車の関与事故の割合も3割を超えています。

身近な乗り物として利用されている方も多い、自転車ですが、報道されていないだけで、こんなにも多くの事故が起きています。

どのような自転車事故があったの?

過去には【男子小学生が夜間、帰宅途中に自転車で走行。

歩道と車道の区別のない道路において歩行中の62歳女性と正面衝突。

女性は頭蓋骨骨折の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。】

という案件がありました。

こちらの裁判での賠償額は9,521万円。

当人が小学生でも事故を起こせば加害者になってしまいます。

そのほかにも、
【2008年 東京地裁 賠償額約9300万円】
男子高校生が歩道から車道を斜めに横断して男性と衝突。障害が残るケガを負わせる

【2003年 東京地裁 賠償額約6800万円】
男性がペットボトルを片手に、片手運転で交差点に進入、横断中の女性と衝突し、死亡させる

【2005年 横浜地裁 賠償額約5000万円】
女子高生が夜間に無灯火で歩行中の女性と衝突、障害が残るケガを負わせる

どれも実際に裁判で決まった判例です。だれしもが乗れる自転車で大きな事故を起こすと取り返しのつかないことになることが多々あります。 たかが、自転車事故、されど自転車事故です。

自転車保険の今後

現在では、自転車事故の多さから自転車の規制も交通法も変わり、厳しくなりました。

その分、自転車の事故も減少の傾向にありますが、より多くの方が自転車事故について考えたり、電車の広告などでも見かけるようになりました。

自転車保険は自動車保険などに比べ、月200円~1000円ほどで加入できるにも関わらず
損害賠償額はもちろん事故にあった際の入院・治療費なども補償されます。

また他にも、事故を起こしてしまった際の示談交渉サービスも多くの保険会社についています。

こういった補償・サービスを考え今多くの方が自転車保険の加入を検討し実際に加入しています。

より身近で沢山乗る自転車だからこそ保険を検討してみてはいかがでしょうか。