自転車事故時の示談交渉を自転車保険で補償!

よく自動車保険などでも目にする「示談交渉」という言葉、皆さんはどのようなものかご存知でしょうか。
「示談交渉」とは、事故の当事者同士が裁判ではなく、話し合いによって解決を行うことで、「損害賠償額」や「支払方法」などの内容を決めていくことです。
人によって専門的過ぎてわかりにくいと思うかもしれません。そこで、役に立つのが、保険による示談交渉サービスです。
本来、当事者がしなくていけない示談交渉を代行してもらえるサービスで、自転車保険にもこのオプションを付けることができます。
今回は自転車保険における示談交渉について、詳しくまとめていきます。

1.自転車事故が起きてしまった!その場合にはどうすればいいの?

自転車事故が起きてしまい、加害者または被害者になった場合、まず最初にやることは負傷者の救護です。
示談や賠償について考える前に人命を優先しなければなりません。その後、事故の当事者同士で、事故に関する話し合いを行います。
この時に、裁判を通じて行う方法と、裁判を通さない示談交渉の方法があります。加入している保険に示談交渉代行サービスがあれば、代わりに示談交渉してもらい、ない場合は自分で示談交渉、または別途弁護士を雇わなければいけません。
示談交渉の結果、何に対して賠償金を支払うのか、支払い方法はどうするのかなどが決定されます。

2.示談交渉の進め方

示談交渉は、主に「損害賠償額」と「支払方法」を決めるための話し合いですので、基本的にはこの2つの内容を中心に決めていくことになります。通常であれば、当事者同士で示談交渉は行われます。
また、別途弁護士を雇うこともできますし、保険の代行サービスを利用することもできます。示談交渉には、示談書というものを利用します。
この示談書には、加害者が賠償する項目と金額を書くことができ、この内容を話し合いで決めます。
賠償金の項目には、例えば、慰謝料、休業損害、交通費、医療関係費などがあり、事故によって出た損害によって厳密に決定されます。
そして、示談書の内容を埋め、署名・押印をすると示談が成立します。これが示談交渉の進み方になります。

3.示談交渉のポイント(示談書の用意)

示談交渉において、最も重要なのが示談書です。示談書は、示談交渉において「損害賠償金」と「支払方法」などの内容を記載する書類です。
示談交渉をするときには、示談書を用意しましょう。軽い自転車事故であっても、口頭での示談をやってしまうと、後に言った言わないの水掛け論になることもあります。
双方に誤解がなく、示談内容を明確に書類に残すためにも示談書の用意は必須です。

4.示談書作成の注意点

示談書は、損害賠償についての書面による合意を表すものです。
軽はずみに口頭で示談交渉を行ってしまうと、後々トラブルの元になります。また、示談書は自分で作成することができます。
記載内容については以下のようになっています。

①交通事故の発生日時
②交通事故の発生場所
③交通事故の詳しい状況
④当事者の氏名・住所
⑤損害賠償の項目と総額
⑥決済の方法
⑦事故の当事者の署名・押印

示談書は、この7つの項目を記載して作成してください。
自分で作成するのが難しければ、ネットなどからファーマットをダウンロードしてもいいですね。

5.自転車保険の示談交渉サービスとは

自転車保険の中には、事故が起きたときの示談交渉を代行してもらえるオプションが含まれているものがあります。
本来、事故の示談交渉は当事者同士で行うのですが、知識が不足していたり、相手との感情的なトラブルなどが予想されることから、示談を代行してもらうのは、とても有効です。
示談交渉付きの自転車保険に加入していれば、事故が起きたときでも、専門のスタッフによるサポートを得ながら、示談をすることができます。

6.示談交渉サービスあり・なしどちらが良い?

自転車保険における示談交渉サービスは基本的にあった方がいいものです。
事故を起こしたときは、冷静さや思考力を失ってしまうこともあれば、十分な知識がないままに示談をしてしまうこともあります。
そういったことを考えれば、事故の際に、専門知識を持った人が近くでサポートしてくれるだけでも、かなり心強いです。

そのため、自転車保険に加入される際は、示談交渉サービスのオプションがあったほうがいいでしょう。一方で、示談交渉サービスについては、当事者の専門知識の不足と、スムーズな交渉を補ってくれるものなので、自分に専門知識や、事故対応の経験などがあれば、必要ない人もいるでしょう。
示談交渉サービスについては、基本的にあった方がいいと考えるのが無難です。

まとめ

自転車についても、事故を起こした場合には、自動車事故と同様の事故対応が求められることがあります。
自転車だからといって、甘く見るのではなく、最善の備えをしておくといいでしょう。